平素は、高知県ホームヘルパー連絡協議会の活動にご協力、ご支援をいただき熱く御礼を申し上げます。
高知県ホームヘルパー連絡協議会は、発足から50年を迎えます。在宅で高齢者や障がいを持つ方の、一番近い場所で、その人がその人らしく最後まで住み慣れた地域で暮らしていけるように支援するのがホームヘルパーであり、そのヘルパーを支援するために、作られたのがホームヘルパ連絡協議会です。同じ職種で、ともに課題解決に向け、ともに考え、学ぶことで技術・意欲の向上を持つことを目標に様々な活動に取り組んできました。しかし、少子高齢化が急速に進み人材不足が社会問題となっている今、ホームヘルパーも大きな課題となっています。人材不足から、高知県ホームヘルパー協議会の会員数も減少し、存続も困難な状況にあります。誰もがあたりまえに住み慣れた地域で暮らすことを可能にするためにも、ホームヘルパーの存在は重要です。「制度はあれどサービスなし」高知県をそんな状態にしてはいけないと、減っていく事業所やヘルパー数を数えながら、対策を講じなければと考えています。
☆ホームヘルパーをもっと知っていただくためにホームページやパンフレットの作成をします。 ☆研修においては、単に実施するだけではなく、「人材育成・教育」や「事業所の運営相談サポート」などもできるように人材育成しホームヘルパーの業界で人を育て事業所継続支援ができるようにします。 ☆積極的に県内のイベントに参加をし、ホームヘルパーを知っていただきなり手を増やします。 ☆連絡協議会存続発展のために会員を増やします。 |
【お願い】
会員増員におきまして、ホームヘルパー会員だけでなく、このような窮地のヘルパーの業界を知っていただき、かつ、サポートしてくださる応援団会員を募集したいと考えています。研修等においては、ホームヘルパーだけなく、どなたにも参加をしていただける研修やイベントの企画も検討しています。会員向けの定期的な広報紙も作成発行し、皆さんにヘルパー業界の状況を常に知っていただけるようにしたいと考えています。それでも、ホームヘルパーの職種でない方にとっては、メリットは非常に少ないかもしれません。ヘルパー業界における課題解決の道を開き、業界を活性化するために、ぜひ、お力添えをよろしくお願いいたします。
高知県ホームヘルパー連絡協議会
会長 荒川 泰士