• 高知県ヘルパー連絡協議会

会長挨拶

ホームヘルパーの会員の皆様、また介護職員の皆様、新型コロナウイルスの影響が落ち着かない中、大変ご苦労の中の業務の事と存じます。また、介護保険法の第8期目の改正が行われ、その対応にも慌ただしい日々を送られていることでしょう。この1年で、様々な生活様 式が変化し、働き方、人生のあり方には「多様性」があることを改めて教えられました。当協議会としましても、研修の意味合いを考え直し、この1年をかけて、eラーニングのパッケ ージを作成したり、理事会等のミーティングは全てオンラインにするなど、これまでになかった新しい取組みを次々と行うようになりました。慢性的に続く、ヘルパー不足に関しても、まった無しの状況になっております。しかし、新型コロナウイルスによる影響を悲観的に捉えるのではなく、新しい取組みを行う後押しになったと捉え、令和3年度の事業から、ヘルパー人材確保に対するプロジェクトを進めていきます。昨年度は稀有の状況の中で、ほとんどの事業計画がストップし、落ち着かない状況でしたが、この教訓を活かし、今年度からはこれまでの協議会のやり方ではない新しい考え方で事業を推進していきます。県下のヘルパーの皆様に、また厳しい状況にある事業所にとって、「協議会があってよかった」と思っていただけるよう邁進していきます。

高知県ホームヘルパー連絡協議会
会長 荒川 泰士

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