平素は、高知県ホームヘルパー連絡協議会の活動にご協力、ご支援をいただき厚く御礼を申し上げます。
在宅で高齢者や障がいを持つ方の、一番近い場所で、その人がその人らしく最後まで住み慣れた地域で暮らしていけるように支援するのがホームヘルパーであり、そのヘルパーを支援するために作られたのがホームヘルパー連絡協議会です。同じ職種で課題解決に向け、ともに考え、学ぶことで技術・意欲の向上を持つことを目標に様々な活動に取り組んできました。しかし、少子高齢化が急速に進み人材不足が社会問題となっている今、ホームヘルパーも大きな課題となっています。人材不足から、高知県ホームヘルパー協議会の会員数も減少し、存続も困難な状況にあります。誰もがあたりまえに住み慣れた地域で暮らすことを可能にするためにも、ホームヘルパーの存在は重要です。「制度はあれどサービスなし」高知県をそんな状態にしてはいけないと、減っていく事業所やヘルパー数を数えながら、対策を講じなければと考えています。
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【お願い】
会員増員におきまして、ホームヘルパー会員だけでなく、このような窮地のヘルパーの業界を知っていただき、かつ、サポートしてくださる応援団会員を募集したいと考えています。研修等においては、ホームヘルパーだけなく、どなたにも参加をしていただける研修やイベントの企画も検討しています。会員向けの定期的な広報紙も作成発行し、皆さんにヘルパー業界の状況を常に知っていただけるようにしたいと考えています。それでも、ホームヘルパーの職種でない方にとっては、メリットは非常に少ないかもしれません。ヘルパー業界における課題解決の道を開き、業界を活性化するために、ぜひ、お力添えをよろしくお願いいたします。
高知県ホームヘルパー連絡協議会
会長 荒川 泰士